英語道

TOEIC 880、英検準一級。IT職務をこなしつつ、英語の向上を目指す そんな独身アラサー女の奮闘記。オーバー30での留学、海外インターンシップ経験あり。

アメリカ人は思っているほどダイレクトに意見を言わない

アメリカに留学してから、よく考えるようになったこと

 

【日本人について】

・なぜ日本人は意見を伝えることが苦手なのか

・なぜディスカッションが出来ないのか

 

アメリカ人について】

・思っているほど自己主張をガツガツしない

 

 

 

>【日本人について】

>・なぜ日本人は意見を伝えることが苦手なのか

>・なぜディスカッションが出来ないのか

こっちはもう日本の島国、単一民族という背景から、

『協調(cooperation / group mentality)』周りと合わせないといけない+

『察する(High-Context Culture)』言うなれば話さなくても分かる、空気を読む力

これがもう古代からの文化的背景やDNAとして埋め込まれているからだと思うのです

 

ただ、これってやっぱり日本という狭い国を出ると不利であるし

日本が今後少子高齢化で人が減っていき、経済活動も縮小することを考えたら

日本の沢山の企業、大手だけでなく中小も海外への販路拡大を視野に入れてビジネスを進めていかないといけない。

 

こういったときに、外国人の方々と折衝をするのに大きな壁となってくるのは間違いない

大手企業に勤めるMBAとかを取ったような人々が得意とする能力ではなくて、小さな企業の人ですら将来持っておいた方が良い特性ではないかと私は思うのだが。。

 

例えば、こういった特性って小学校とかから学習方法を考えれば変わっていくと思うんだよね

日本の授業はすごく受け身(Passive)だし、与えることが主(Spoon feeding)

授業の中にもっとグループワークやディスカッション、個々人が意見を発言したり意見交換をするような授業が出来たら改善がされそうな気がするのだが

(勿論専門家じゃないので、これで実際に変わるかはわからないけど。)

 

英語教育を改善しないといけないって言われ続けても、まだまだ英語を話せない日本人が多い

そんな教育を続ける文部科学省に中々期待はできないよなぁ。。。

 

アメリカ人について】

・思っているほど自己主張をガツガツしない

 

私がこっちに来て感じたのがこれ。

こちらの人は、自分の考えを話す前に"It's just my opinion, but~"とかっていう人が多い

 

そして、凄くしっくりきたブログも見つけました

 

Yes/Noと明確にいう日本人について欧米人はこう思っている - 海外の様子を気ままに語るブログ

 

”彼らが意見を交換する際に、必ずすることは相手の考えを尊重すること。

自分がその意見に否定的であっても、相手の意見を一度受け入れ(同意とは違う)、その上で自分の意見を述べます。”

 

一方で欧米人の返答は直接的な否定はせず、まずは相手の意見を受け入れ、自分の意見を述べ、最後に意見の調整をしようとしている”

 

ここは、私は気づいてないポイントだったので目から鱗でした。

でも、これって英語だけでなく日本語でもこういう意見の述べ方って人を傷つけないし、賢い発言の仕方だと思うんだよなあ

 

私は、前職で自分の意見を頭から否定されたり、すごく腹立つような否定のされ方をした経験もあるので、このブログに書いてあったことは「うんうん!わかる!わかるよ!」という感じだった笑

逆に自分が同じことをしていたことにも気づかされた。そしてこの癖を変えていこうと思った。

 

自分がその意見に否定的であっても、相手の意見を一度受け入れ(同意とは違う)、その上で自分の意見を述べる

 

これによって意見をいうことで、相手に与えるストレスや対立っていうのを減らせると思う

英語直接の勉強だけでなくて、こういう話し方の勉強をするもの大切だって認識させられました